絵チャ2009-01-07 Wed 03:48
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赤42009-01-05 Mon 01:17
目を覚ますと、真っ白な天井が見えた。
腕に、何かが刺さっているような異物感。 「あ……おはよう」 小さな、高い声が聞こえた。 横を見ると、彼女がベッド横の椅子に座っている。 「僕……は……?」 声が、上手く出ない。 掠れたような声を絞り出して、話しかけた。 「覚えてない……かな……?あなた、急に暴れだしちゃって……」 思い出してきた。そして、また、訳が解らなくなってくる。 「僕は……何だ……?ここはどこだ……?」 「それは、私よりも、ドクターに聞いた方がいいね。今呼ぶから。」 彼女がナースコールを押すと、すぐに看護士と医者が部屋に入ってきた。 「あぁ、目を覚ましましたか……」 医者はほっとしたように言う。 「僕は……何なんですか?何で入院してるんですか?ここは……何の病院なんですか?」 畳み掛けるように質問する。 医者は僕に、落ち着いて聞いて下さい、と前置きをして、話し始めた。 「まず……君は、骨折したんじゃありません。君が骨折した記憶は、君の病気が作り出した 偽の記憶なんです。君の病気……というのは、説明するのがとても難しいんですが…… 簡単に言うと、全てが歪んでしまう。記憶も、景色も、音も。そんな脳の病気です。 個人差はありますが、木に人体の一部が生って見える、というのは共通しているようです。 何しろ、まだ発症例が10人足らずなので……良く判っていない、というのが正直なところです。 そして、この病院が、その病気……△△症候群を治療するための施設です。 まぁ、正直に話すと、まだ治療方法は見つかっていないので、実験に近いものも あるかもしれません……。君のご家族には承認して頂いています」 僕がどうにか言って何とかなるものではないらしい。 「申し訳ありませんが、ご協力お願いします」 医者と看護士は僕に頭を下げる。 「はい……ここでしか……治しようも無いんですよね。判りました」 僕は頭を上げない医者達に言った。 「ありがとうございます。きっと、治療法を見つけてみせますから、安心してくださいね」 そう言うと、医者と看護士は一緒に部屋を出て行った。 それを見て、彼女が僕に話しかけてくる。 「えーっと……判ってもらえた?」 何故か少し嬉しそうに話す彼女。 「えっと……大体は判ったよ。納得は……あんまり出来ないけど」 正直に答えた。彼女には、嘘が通じる気がしない。 「そっか……私はね、この病気にかかって、もう三年なんだ。 脳機能が衰えてく、だとかで、もうまともにモノを考えられない時期もあったんだけど 体が必死で脳の足りないモノを補ってるんだって。だから、何も食べたり、出来ないんだ。 そのせいで、こんな点滴、させられてるんだけどね」 彼女は俯きながら、笑い 「私は……もう長くないんだと思う。あなたは、治れば……いいね」 そう言い残すと、哀しげな笑みを浮かべたまま、彼女は自分のベッドへ戻っていった。 載せるの後れてごめん><本当忙しくて><年末年始だったし>< ごめんなさい嘘です更新忘れてました 明けましておめでとうございます。 |
赤32008-12-30 Tue 02:18
突然、いつにも増して小さな声で呟いた
「え……?僕は、骨折をしただけだよ?」 「……あなたの、私の病気と、似てるね……同じなんだろうね……きっと」 彼女は……何を言っているんだ……? とんでもない事を言う彼女に、僕は少しの恐怖と、そして、何故か親近感のような物を感じた。 「きみは何を……どういう事?ちょっと、訳が解らないんだけど……」 僕が聞くと彼女は、少し悩んだような素振りを見せながら 「うーん……そうだ、あなたは、窓の外に何が見える?」 そんな事を聞いてきた。やっぱり彼女は、少しおかしい子なんだろうか……? 「え……?何って……桜、だけど……」 僕が答えると、彼女は、ふぅん……、と言いながら、窓へ視線を向け 「私にはね……桜は見えないよ……ここの木には……腕……腕が生ってるよ。 あなたも、良く見て?それ、本当に桜かなぁ……?」 訳が解らない、しかし、彼女に逆らえる気がしなかった。 本能的な恐怖、とでも表現すれば良いのだろうか。 僕はそっと視線を窓へ向けた。 やはり桜……いや……? 桜じゃ……ない……? これは……何だ……? 「落ち着いて、良く見て?良く考えてみて?何が生ってる……?」 そっと声をかけてくる彼女 落ち着かないと……でも……あれ……? 僕は目がおかしくなったのか……? あれは、あんな所にある筈が無い、あっていい筈も無いのに……。 何で……どう見ても……あれは……”人の臓器”……? 体中から脂汗が溢れ出てくる。 「ぞう……き……が……生ってる……でも……ありえない……おかしい…… 何だよ……!?これ!?お前は何を知ってるんだ!?僕は……何なんだ!?」 「落ち着いて、ってば。大丈夫だよ。あなたはまだ大丈夫。 治しに病院に来たんじゃない。忘れちゃったの?」 ……!?何を言ってるんだ……?僕は確か……骨折……したんじゃないのか……? 一昨日、バイクで事故を起こして足を……いや……腕だったか……? 何と事故を起こしたんだ……?いや、そもそも 僕はバイクなんて、持っていたか……? 「あぁあああああああああああああああああああ!?」 もう……何がなんだかわからない。 彼女がナースコールを押すのが見える。 看護士と医者がドアを凄い勢いで開けて、こっちに走ってくる。 腕に何かを刺された。 意識が遠のいていく……。僕は……どうなるんだ……? 恥ずかしい死にたいー でも載せるのは書くことがないからです 暫く塾休み\ノ'∀ンヒャッホウ |
赤22008-12-29 Mon 04:07
はっずかしいけど載せときます これしかないし
ねむいし 塾めんどくさいし仕方ない 次の朝、看護士の声で目覚めた僕は、お世辞にも美味しいとは言えない 病院の朝食を食べていた。 彼女は、モノを食べる事が出来ないのか、食べないのかは判らないが 何も食べず、昨日のようにベッドで横になっていた。 きっと、点滴から栄養は摂れているんだろう……。 朝食が終わり、手術した足の経過の検査も終わって、彼女と少し話してみようか……等と考えながら 部屋に戻ってみると、彼女は体を起こし、窓から外を眺めていた。 この病院には、桃色の桜が植えられている。 きっとそれを見ているんだろう、と思い、話しかけるのは止めておいた。 僕もベッドに戻り、窓の外を見てみると、予想通り、とても綺麗に桜が見えた。 暫く桜を見ながら、物思いに耽っていると 「ちょっと……いい?」 と、彼女がいつもの小さな声で話しかけてきた。 予想外の事に、少し動揺しつつも、 「別にいいよ。暇してたところだしね」 そう返す。すると彼女は、ゆっくりとベッドから降りて、僕のベッドへ歩いてきた。 「あ……大丈夫なの?あんまり動いちゃまずそうだけど……。」 心配になって、というか、ふらふらとした歩き方の彼女がいたたまれなくなり そんな言葉をかけた。 「大丈夫だよ。少しくらいなら」 笑顔で、呟くような声で返してきた。 まぁ、彼女が大丈夫だと言うのなら良いだろう。 ゆっくりと、彼女は僕のベッドの近くに置いてある椅子に座った。 彼女の視線が、僕へ。 「やっぱりあなたは……病気なんだね……」 はい引きー どこで分ければいいかわかんないから適当にわけてます きりのいいところで。 |
小説 赤2008-12-28 Sun 02:37
予告しちゃったので載せます 微妙に長いかも
わけます 何日かラクしたいので 少女は赤くなった。 少年も赤くなった。 一つになった二人は、ずっと、動かない。 僕が彼女に初めて会ったのは、春、バイクで対向車と事故を起こして 足の骨折で入院した時だ。 同室になった彼女の病気は知らなかったが、きっと軽いものでは無かったのだろう。 常に点滴を腕に刺して、ベッドで上半身だけを起こしていた。 入院当日、横になっている彼女に挨拶をした。 寝ているかもしれなかったが、起きていたら失礼だ。 「初めまして。同室になった、××です」 僕は緊張気味に一息で言うと、彼女はゆっくりと起き上がってこっちに振り向き 「こんにちは。私は○○、あなたは何で入院する事になったの?」 小さな、高い声で質問してきた。 しかし、突然そんな事を聞くとは。大体、見れば判るだろう……。 「見ての通り、足を骨折しちゃったんです」 僕がそう答えると、彼女は不思議そうに問いかけてきた。 「?……え?それだけ?」 ……?何を言っているんだろう。 「それだけ……ですが、何か問題でも有りました?」 問いかけるが、彼女は 「ううん……何でもない。ごめんね」 そう言って、また横になってしまった。 その日は、それだけで終わった。 ここまで |



